新緑の季節にピッタリのエリーゼSを納車いたしました。
このアイソトープグリーンという色は現在のラインナップには無い色ですが、特別に8台だけ作られた1台です。
新緑の緑の様に輝く美しい色ですね。
今回はお客様のご要望で、この綺麗なボディーを守る為にプロテクションフィルム加工をしました。
フロントクラムシェル・ヘッドライト・サイドシル、さらにはウインドウスクリーンもフィルム加工しています。
よほど言われなければ判らない、大変綺麗な仕上がりです。
今回作業をお願いしたのは名古屋のピカソクリエイティブさん。
プロテクションフィルムは高級スポーツカーにもよく施工するそうですが、中でもロータスは難しさではNo.1とのお話。
継ぎ目のない複雑な形状のフロントクラムシェルを1枚のフィルムで仕上げるのはかなりのテクニックを要求されるそうです。普通の車はボンネットが開くとか、バンパーなどが別パーツなので部品ごとにフィルムを貼れば良いのです。ロータスよりフェラーリの方が簡単とは意外な感じですね。
ピカソさんのオーナーもEXIGE CUP260をお持ちなんですが、その車もちょうどアイソトープグリーンでした。
ところが並べてみると色合いがずいぶん違います。色味も濃さも違う感じです。色番号を見てみるとB132とC132で新旧の差はあるもののどちらもISOTOPE GREENで間違いは無いようです。
C132 ISOTOPE(was KRYPTON GREEN)という資料もありましたので、もしかして変わりかけの色なのかも知れません。クリプトングリーンは違う色番でありましたので後継の違う色なのは間違いないでしょうが、色も徐々に改良しているということなのでしょうか?
これは他の色でもたびたびあることで、さすがはロータス・クォリティーといわれたりしますが、しばらくこの話で盛り上がってしまいました。これもまたロータスの楽しみ方という事にしておきましょう。
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