5月24日~25日に開催した、毎年恒例ACマインズ1000kmツーリングのレポートです。
良く「1000kmも走るのですか~?!すごいですね!!」といわれますので最初に断っておきますが、1000kmツーリングの1000kmとはあくまで努力目標であって、本当に1000km走るわけではありません。
一泊二日の行程ですからかなり無理をしないと1000kmは難しいと思われますが、語呂が良かった理由も有りますが、あえて1000kmと呼称した事でイギリスのスポーツカー専門店の年に一回のイベントとして、走り中心のまじめな(?!)ツーリングにしたいという思いはわかって頂けるでしょうか。
21回目の1000kmツーリングの宿泊地は長野県、蓼科温泉 蓼科グランドホテル滝の湯。
諏訪湖から八ヶ岳、白樺湖・霧ヶ峰・美ヶ原高原にほど近いこのエリアは実はACマインズの1000kmツーリングでは初めての宿泊地となります。
観光地としては超一流のエリアですが、直線距離では名古屋からは意外と近く穴場といえるかも知れません。
過去には何回か経由地として通った事が有りました。中央高速道を使って真っすぐ来るとこの辺りでお昼にでもしようかという近さです。さすがにそれでは芸が無さ過ぎますので、今回は東名高速道を使い、昨年世界文化遺産に登録された富士山を楽しみながら、静岡県~山梨県~長野県~岐阜県と最終的には反時計回りに南アルプスをぐるっと一周という贅沢なプランを計画しました。
今回は宿泊地選びに苦労しました。
というのも、昨年は20回目の節目の効果が大きかったかどうか定かではありませんが、初めて参加人数が100名を越えました。これだけの人数になると利用できるホテルは非常に限られます。
人数の他にも広い環境の良い駐車場、くつろげる大宴会場、温泉できれば露天風呂付などの条件もクリヤーしなければいけません。
それにもう一つ、2人部屋の確保です。昔はツーリングといえば男ばっかりで、みんなまとめて大部屋でOK!みたいな感覚でしたが、最近は奥様が一緒に参加して下さるお客さんが増えてきたように思います。これも車趣味が社会に認められてきた事の表れかもと大げさに考えてみたりしますが、これだけ条件のそろったお宿は意外と多く有りません。
蓼科グランドホテル滝の湯は過去に天皇皇后両陛下もお泊りになられた由緒正しきホテルです。
温泉も最高ですが、立地もビーナスライン沿いで周辺の雰囲気も抜群。
二日目にはそのビーナスラインで、霧ヶ峰や美ヶ原高原を目指しますので、どんな走りが出来て綺麗な景色が見られるのか楽しみです。
最近はご協力いただけるカメラマンの方も増えてカメラも高性能化。現時点でざっとセレクトした写真は800枚を優に超えてしまいました。頂いた写真がいったい何枚有るかなんて数えるだけでも大変です。
もう少し絞りながら少しずつUPしていきたいと思います。
今年は「ありのままで~♪」がヒットなので、加工して頂いた写真以外はできるだけトリミング無しで(多すぎて大変なだけ)ありのままの構図でお楽しみ頂きたいと思います。